私は合唱が好きです。
聴くことも、歌うことも、三度の飯と同じくらい好きです。 歌による表現というもの自体好きですが、こと合唱といったら、あの雪崩のような圧倒的な力、重量感。 多彩にして、自在な色の変化。 言葉や表現の核心へ真直、一心に近付いていこうとする合唱曲がたくさんあるところも好きです。 それはさておき少し前に二ヶ月ぐらい合唱から離れていた時期がありました。 歌わなかったし、聴かなかったし。 その後、秋らしくなってきた頃にふと思いだし『秋のスピイド』という木下牧子の合唱曲を(録音ですが)聴いたときのことです。 一度に曲の奥の、奥の方へ連れていかれたような気がしました。 魂がごっそり音の方向を向いて体ごと連れていこうとします。 具体的には、それこそ江戸時代の長屋のように壁の薄いアパートの一室で歌い始めていました。 ともあれ、合唱やっててよかったなぁと思いました。 合唱の楽しさを知らしめてくれたみなさん、ありがとうございます。
by mickeyhouse4649
| 2005-11-14 01:48
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